このレビューはネタバレを含みます▼
タイトルが気になり分冊版が一冊無料だったので読んでみたら面白くて笑えました。ケイオス救いようがないわ…(笑)バカなの？最初から色々間違えすぎだよ。ニコルは初めの頃こそ健気にケイオスを慕い彼を待っていたけれど…婚約者の自分よりも王女を優先するケイオスにしびれを切らし詰め寄るのではなく一人で過ごすことを選択し更に御一人様生活が楽しくなってしまい吹っ切れてしまいます。色々とブッ飛んでます。婚約者として大切に？していたと思い込んでいるケイオスはニコルにまともに相手にされず焦りまくり生徒会メンバーをも巻き込んでてんやわんやの大騒ぎ、王女も自らが幼馴染みであり良き友人であるケイオスに頼りすぎたと自己嫌悪を通り越し出家するとまで言い出す始末(笑)何より侯爵令嬢のロベリアとその婚約者のエミリオが斜め上を行く行動でめっちゃ笑えました。登場した時は嫌みな令嬢かと思いきや実は超天然令嬢で、エミリオも天然、そしてとてもいい人。個人的にはキャロライン王女がカッコいい。漢を感じます。ケイオスはニコルに振り向いて貰えるのか…そして白い結婚の阻止に成功するのか？期待してます。しばらくドタバタするんだろうなぁ～。そんなのも楽しみです。
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