黒狼将軍の佳麗な仕立屋(分冊版)
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黒狼将軍の佳麗な仕立屋(分冊版)

松沢ナツオ/絵歩

10話まで読みました

ネタバレ
2024年11月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 稀有な四属性魔法を持つ受け。魔法を操り、鎧や服に魔法込めて縫い付け仕立てて、着る人を守護したり、引き立てたりと設定が面白い。裁縫をしている描写は映像が浮かぶほど良いけど、幼少の頃からのは父から受けた躾の話は読んでて辛すぎる。最初の一巻が面白くて一気に買ってしまったけど、痛々しい場面も多く、話の流れ的に身体が弱っている受けに対して、過保護な攻めが、お祭りに連れて行ってしまったり、身体が弱っているはずなのにお祭りでは屋台の物は食べてしまうくらい元気。そしてお約束通り、危ない場面で、攻めがいて欲しい時には、居ない。
閉じ込められて、食べ物も与えられずに痩せ細っている相手に欲情するかな?受けもそこだけは元気な反応…。なんとなく、設定通りな流れになりそうなので、この先話はお腹いっぱいな感じになってしまった。1話1話の間をあけて読むと目立たない違和感も、通して読むと違和感で残念っ。
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