極楽あると人は言ふ
」のレビュー

極楽あると人は言ふ

宮緒葵/草間さかえ

宮緒先生、毎回ありがとうございます!

ネタバレ
2024年11月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 宮緒先生の新刊だったので、久々に商業のBL小説に手を出した者です。
あらすじから、美形2人に翻弄される受けが不憫よりのお話なのかなと想起していましたが、読んでみたら違いました!
思っていた内容を裏切られた形にはなりましたが、そこはさすが宮緒先生‼︎このお話も面白いと一気に読むことができました!
他の方のレビューで、攻めの溺愛までの経緯がわからないという部分は確かにその通りでしたが、そこの不明瞭な部分が気にならないくらいにはストーリの世界観がオカルティックで引き込まれる作品でした!
映画を一本見た感じですかね?あそこは、ここはどうなんだと思うところはありますが、一巻完結の作品なら当然あるべき部分で、そこはこうなのかなと個人で想像できる余白だと思えばとても満足できる作品でした!
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