ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ 連載版
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ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ 連載版

尾羊英/中村颯希/ゆき哉

えいえいおー✊😄

ネタバレ
2024年11月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みの時点で、ナニコレ…面白すぎ!と
今までも沢山、入れ替わっちゃう話はあったと思いますが〜
この時代背景に玲琳&慧月のタッグ、その周りの後宮の人々が期待させてくれるストーリー
そしてその期待を軽く越えてくる✨

玲琳は愛されて、苦労も何も知らないような姫なのかなぁと思ったら全然違って
強く賢くポジティブな子…生に満ち溢れてるように見える。
だけど脆く儚い命だと思い出させるから、切なさが何倍にもなってきて泣かされます😢
7巻(単行本版)では、その自分の境遇もあり抑えきれずに一線を越えようとして・・・
産まれた時から死と隣り合わせなんだもんな、楽になりたいって気持ちを隠してきた強さったら😩

ライバルや怨んでいた相手が、仲間になってしまうのがわかる簡単に絆されるわ。
入れ替わった慧月が1番感じてるだろうけど〜
その慧月も憎めない子で、莉莉と一緒で突っ込みたいところしっかり突っ込んでくれる読者想いでもあるw
最初のあの酷い顔が、だんだん良くなってきてるけど朱家の陥れる感じがね可哀想なんだ。

絹秀と雅媚もあの時、少しでも会って言葉を交わしていればね…
でも会えない気持ちも分かる、それこそ後宮という舞台ならではの話ですね。
でも絹秀、何かありそうで怖い〜💦

玲琳の兄達も強いですね〜キャラが!
黄家は熱苦しいけどほんと人誑しで、賢くて愛嬌あってするっと懐に入るし最強じゃないか💕

鷲官長…辰宇を応援したくなるんだよなぁ……
立場的に叶わないけど、その立場だからこそ玲琳の事を深く知れるし
でも、なんだかんだ尭明もなぁ〜できる男だ…と思う。
最初見破れなかったの大きいけどね❗

結末があるのか?って話になってはいますが、ずっと読んでいたい作品です。
続き楽しみにしてます😄
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