転生したらチートエルフだったので無双しようと思ったら年下強面斧使いに懐かれました
寺崎昴/小山田あみ
このレビューはネタバレを含みます▼
魔法と冒険のファンタジー小説です。RPG的な世界観です。小山田あみ先生の描く、青い表紙の世界に、私も読みながら入り込みました。無骨な斧使いの、ジェラルド君には、初登場シーンの、アーミースーツ内から醸し出す、鍛え上げた筋肉感あるボディ…の佇まいにノックアウトされました。で、性格は、朴訥、真面目、誠実で、お人好し、なので、読者的に好きになるに決まってます。優秀な魔法使いのエルウィンは綺麗で可愛いく、（それを良く分かってます、笑）て面倒見の良い子です。2人が性格が良い子同士なので、楽しい会話を聞いていて、私も、ほっこりとした気持ちにたりました。パーティーを、組んでのお仕事っぷりは、勇ましく、強くて、かっこいいです。 少しずつ、お互いの事を意識しだす2人…の感じが、繊細に丁寧に書かれていて、胸キュンしました。終盤に大変なことが起こり、「どうしよ、どうなっゃうの」と泣いちゃいそうになりました。が、愛は強し。お互いを思いやる気持ちに、うぐっ…と私は涙が…感動しました。愛がお互いを助け合う。 2人の、初めての…シーンも初々しく、可愛いらしく、ドキドキしました。本当に好感度しかない可愛い2人なので読んでいて、微笑ましく楽しく読めました。このお話に出逢えて良かった…です。
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