二番手の女 歌姫としての誇りを胸に、最後のご奉公をいたします
松葉サトル/大菊小菊/天路ゆうつづ
このレビューはネタバレを含みます▼
レビュー多くて絶賛してる人が多かったから既刊4巻一気に購入して読んでみたけど、特別音楽が好きなわけじゃないからなのか全然ハマらなかった。独特な絵のせいかな?
音楽好きな人はリアルな風景に見えるんだろうけど、一巻では足踏みして叫んだすごさがいまいち分からなくて。2巻でようやく「マーチングってことか?」ってなったけど、そこの成長物語が話の中心でもないからふわっとしてて「ふーん…」ってなる。練習中の誰かの苦悩が描かれるわけでもないし。
絵が個人的に好みじゃないからか、感情があまり見えてこず、淡々と進んでいく物語に感じました。
領主に全く魅力を感じないため、これでくっつかれてもなーと思う。ここまで引っ張って、誰かの1番になりたいとかじゃなくて、自分の人生の一番は自分で決める!で領主振ってくれるなら面白いけど。
この光景がリアルに見える音楽好きになりたかったです。
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