【電子限定書き下ろし短編付き】転生悪役令息は英雄の義弟アルファに溺愛されています
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【電子限定書き下ろし短編付き】転生悪役令息は英雄の義弟アルファに溺愛されています

滝沢晴/木村タケトキ

執着攻め降臨。

ネタバレ
2024年12月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 悪役令息に転生したが、ゲームのシナリオだと死亡フラグがたっていて、なんとしても回避死体主人公サミュエルが、弟に殺されないよう、意地悪をやめ愛しむ。
それが、まさかの弟αに執着され、英雄になったことをいいことに結婚の許しまでもって帰宅。
セオドアのどこまでもぶれない愛が重くてよいです。
知らぬはサミュエルのみ。両親も屋敷で働く者も、王子までもが知る周知の事実。
それほどまでに片思いを続けながら、意図的に一緒に寝たり、甘えたりなどやり放題。
でも、本当にサミュエルが好きなので、サミュエルが傷つくのは苦しいし、自分が怪我をおうことは辛くない。鋼の精神でサミュエルの発情をやりすごすなど、もうサミュエルのために生きてる感が半端なくて好きです。
サミュエルに危害を加える相手は地獄にたたきおとすくらいは迷いなくやっちゃうのもいいです。血はつながってないが両親も優しく、だれもが信用してくれるのもサミュエルが心をいれかえ、まじめにやってきたからなんですが、もう少し続きが読みたかったかも。うまく1冊で溺愛がまとまっててよかったです。
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