ハッピー・オブ・ジ・エンド
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ハッピー・オブ・ジ・エンド

おげれつたなか

書き下ろしの「to be...」意味は

2024年12月7日
本当に大好きな作品です。何回読んでも涙なくして読むことはできません。でも、この涙は悲しいとかではなく、2人が幸せになる過程での涙。おげれつたなか先生の人間の心理の表現がめちゃくちゃ刺さります。人は幸せなほど、それに対して不安や怖さも同時に込み上げて来るものですよね。その心理がすごく読み取れ、胸に刺さる。本編後の書き下ろしの最後が「to be...」で終わるのですがこれは作品が続くという意味ではなく、私はこの2人の幸せが続いていくと解釈しているし、そうであって欲しい!もちろん続編があれば最高ですが、そういう意味ではないんだろうなぁと感じます。本当に最高の作品なので、ぜひ万人に読んでいただきたい!!
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