「バクマン。 モノクロ版
」のレビュー

バクマン。 モノクロ版

大場つぐみ/小畑健

人間讃歌!

ネタバレ
2024年12月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今更レビューもないくらい昔の作品のようですが、自分は10巻まで読んだ所。とにかく凄く面白い!こういう現実と漫画の世界が読んでいてごっちゃになってくる作品大好きです。本当に実際にこの登場人物達が、この世にどこかに、生きてるような感覚。リアルさ、ストーリーの説得力。主人公のサイコーやシュージンはもちろん若さとパワーで魅力溢れるキャラなのですが、この漫画の中に出てくる人物達全員が良い!誰も嫌な人は居なくて皆んな深い味わいがある。皆んなが主役になれそう。顔が決してカッコよくなくても読んでて魅力的でいつのまにか惹かれてしまう。どの人にもまた会いたいから次の巻を買う、という感じです。(特にエイジと服部さんが好き)平丸さんと吉田氏とか、山久さんと静河さんとか編集者と漫画家とのやり取りもグッときます。この作品にはやっぱり人間愛が溢れているなと。漫画への情熱を軸に、そこに渦巻く人達の生き様を愛とユーモアと人との縁を凄くスピード感いっぱいに描いてあります。
台詞の言葉が多くて多くて結構読むのは大変なんですけど、ちょっと説明的なのも魅力の一つでしょうか。
この作品の漫画家さん達はまだ皆、ペンとインクで紙に描いていて、この姿ももう貴重ですね。もはや今はだいたいデジタルなのでは。尚更、今の時代これから漫画家になりたいと思う人は必読の作品だなと思います。
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