断罪された悪役令嬢は、逆行して完璧な悪女を目指す@COMIC
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断罪された悪役令嬢は、逆行して完璧な悪女を目指す@COMIC

北国良人/楢山幕府/えびすし

4巻妹断罪終了。しょぼい。

ネタバレ
2024年12月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 4巻あっさり解決して妹退場。結局唆す第三者モブ令嬢がいて、前世ではヒロインがその言葉に操られてフェルミナに悪さして断罪される。今回はそのモブ令嬢はフェルミナに悪知恵を入れてあれやこれやするわけだけど…え、結末しょぼすぎない?学院内になんでゴロツキはいれたの?絶対的に安全な場所だから貴族子女たちが護衛つけなくてもウロウロできるのが学院なんじゃないの?根本的なそこを崩しちゃダメでしょ。結果、モブ令嬢は自分の悪事をわざわざ自分で口にしながら捕まり、フェルミナは修道院へ。
すごい壮大なことがあるのかと思ったらなにも大したことなかった。よくある、モブの口車に乗せられて悪さしてバレたエンド。4巻まで引っ張ってコレか。モブの理由もただの嫉妬だったし。しかもヒロイン、前世でモブ令嬢に仕組まれてたのに今回の断罪劇終盤まで気づかないって、無能にも程がある。せめて娼館にいたときに気づけ。王子にプロポーズされるけど劇だと思い込んで断るって…ヒロインの心理描写がおかしい。
そして新章で今まで全くかけらも出てなかった、娼館でヒロインを身請けしようとしてた隣国の褐色王子なんてものが出てきて…って。絵が綺麗っぽくて見てたけど、フェルミナ断罪見るとこの後も想像つくからもう充分です。途中まではきっとすごい何かが!?ワクワク!って思ってたけど、残念。しょぼい。4巻でお腹いっぱいなので離脱決定。3巻までは星4くらいでしたが断罪の結末が星1すぎたので星2ってことで。がっかり。
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