このレビューはネタバレを含みます▼
性別を問わず「実」親子、「実」兄弟姉妹、地雷です。創作物と中々割り切れないのが理由なのですが今作はとにかく作画の円陣闇丸先生の絵を見たいがために読んでいる感じです。自分の好みはさておきこの物語は、父親!早々にフェードアウトで終わり?と思いきや最悪の再登場とか、弟と妹の扱い雑!とか突っ込みどころ満載。ただただ素直で可哀想な尚人と苦悩の苦労人である雅紀、2人の世界の物語。本当にこんな話なの?コミカライズで端折られてない?と思い、原作も読みました。 むしろコミカライズ成功パターンだな、と思いました。地雷でない方には普通にオススメしたい作品です。作画の美しさ、複雑なストーリー、芸能界の華やかさ、キャラクターの魅力、切なさ、溺愛、独占欲、スパダリ攻め、健気受け、苦悩、学園ドラマ、家族ドラマ、とにかく作画の美しさ(2回目、笑)、などなど。このまま進めばお仕事BLの側面も。はぁ〜、実兄弟でさえなければ。。。でも、そこがキモみたいな作品ですからね〜。コミカライズ連載の進みはゆっくり。思い出した頃に単行本が出て、「やっぱり美しい!眼福!」と私の眼を喜ばせてくれる作品です。因みに、雅紀推しです。お兄ちゃん!