ヒロインの評価による

ネタバレ

2024年12月13日

このレビューはネタバレを含みます▼ ヒーローを『推し』として崇めるヒロインと、そんなヒロインを可愛いと思っている一途なヒーローの溺愛ストーリーです。
前半はコミカルで、ヒロインの天然ボケが笑わせてくれます。
学生時代から呪いのようにヒロインへ嫌がらせをして来る毒女が、お話を盛り上げてくれました。
このお話の良し悪しは、ヒロインを『一途、健気、天然で可愛い』と思えるか、『鈍い、疎い、ドアマットに慣れ過ぎて苛められているのが分からないアホ』と捉えるかで、感想が随分と変わって来ます。
私はこのヒロインが、ちょっと苦手でした。
お話としては読後感も良い、筆力ある作家様の良作でした。

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dwdw さん

(女性/－) 総レビュー数：204件

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