黒妖の花嫁～忌み嫌われた私が冷酷大尉に愛されるまで～
音中さわき/宮之みやこ
このレビューはネタバレを含みます▼
主人公のいくちゃんは特別な力を持った存在、昴の方は妖怪的な存在と人間とのハーフなど、世界観がちゃんと作り込んであって面白い上、とにかく美男美女なので目の保養になります。妹とその婚約者は最初からとにかく意地の悪い存在。あと予想通り糸原当主はいくちゃん目当てでした、彼はイケメンだけど性格悪くて嫌な感じです。いくちゃんもこんな「女は産む機械」男に引き取られたら不幸な人生まっしぐらなので、いくちゃんの存在を隠して育てたお母さんグッジョブです。いくちゃんと昴は良い感じになっているので、このまま子を成して幸せになってほしいです。
追記いくちゃんのお母さんは娘を異空間に隠す能力だけでなく、旦那の記憶を「流産した」と操作する超能力もあってスゴイ人物です。いくちゃんも母親譲りの超能力で頑張ってほしいです。
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