ベル・プペーのスパダリ婚約～「好みじゃない」と言われた人形姫、我慢をやめたら皇子がデレデレになった。実に愛い！～（コミック）【分冊版】
朝霧あさき/セレン
このレビューはネタバレを含みます▼
もう色々な感情が押し寄せてくる。
まずは王子の境遇。
今まで権力争いや目の上のたんこぶ的な意味合いで命を狙われる話はありがちだったけど、容姿と迷信によるほとんど理不尽な理由で狙われてると知って、レティシアと同じ気持ちになったし、これらの仕打ちにもう疲れきった殿下の表情を見て胸が傷んだ。
だけど次の瞬間、レティシア……いえ、レティシア様の豪放磊落な振る舞いがかっこよ過ぎてもう痺れたし、何よりレティシア様に身を委ねた殿下の姿がもう辛抱たまらんほど悶えた。
てかジルベール殿下、ウブな上甘やかしに慣れていないからすぐ赤面するとかヒロイン力が天元突破しとるやないですか。
尊すぎてリアルにﾌｸﾞｯって口から音が出た。マジで今年1悶えた。
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