ちょっと苦手

2024年12月22日

値段の割に未熟。若い作家さんなのかと思うけれど、主人公の言葉遣いが受け付けない部分が多くて読んでいて辛かった。話としては勘違いからのすれ違いが解消されて溺愛モードでハッピーエンド。いろいろ突っ込ませてもらうとすれば、立派な図書館（内容もそれなりに充実していて市民にも開放されている）があるほどの文化水準なら、エロ本は必ず存在する。江戸時代の版画レベルの文化だって春画、枕絵があったのだから。そして、文化が未熟な割には聖地巡礼だの推し活だの…ご都合主義が過ぎる印象だった。評価も高く挿絵が好きな作家さんだったので買ってみたけど、好みではなかった。

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匿名さん

(男性/60代～) 総レビュー数：315件

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