後宮の男妃
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後宮の男妃

幕アケ

中華ものの溺愛です

ネタバレ
2024年12月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 皇帝のために集められた女たちが美しさを競って暮らす華やかな場所、後宮。そんな後宮の中心から外れた小さな宮にお妃候補のコウ月は暮らしていた。皇帝の来儀の訪れは月に1度あるかないかで、コウ月の体を弄ぶだけで最後までしたこともない。この先侍女たちに蔑まれるように底辺愛人として暮らすよりはと、皇帝を手にかけ殺人未遂で牢屋に入れられるコウ月。牢を出るのは処刑される時だと思っていると、花を浮かべた風呂で身体を磨かれ化粧を施されて、皇帝のところに連れて行かれる。訳がわからず困惑している中コウ月を王妃として、皇帝との結納の儀が執り行われていった。初夜の儀で二人になり理由を問いただすと、正式に妃にし婚儀を終えるまでは抱かないと決めてずっと我慢していたのだと言われてしまい、やっと皇帝の陽物を受け入れることになったコウ月だった。
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