イジメの時間
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イジメの時間

くにろう

苦しすぎる...

ネタバレ
2024年12月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 肉体的、精神的暴行であるイジメ。イジメが魂の殺人であることが痛いほどわかり、対象となった主人公の日々が辛くて、最初はなかなか読み進めませんでした。彼が死を決意するほどに追い詰められて始まる復讐劇。過剰なまでの「目には目を」の仕返し。それでも解決しない、深々とした主人公の葛藤。復讐の過程で分かるイジメる側のバックグラウンド。権力を勘違いした卑怯者、承認欲求の塊のような女子、虐〇の連鎖の中で狂ってしまった元被害者。前者2ケースはいずれは躓いた者たち。矯正のしようがないでしょう。最後のケースはなんともやるせないです。とても苦しい読書です。大人として、イジメにどう処すべきか?虐〇の起こる環境をつくらない。イジメの兆候を見逃さず、勇気を持って対処していく。それが、この本を読んだ私たち大人の責務だと思いました。
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