イグナートの花嫁
」のレビュー

イグナートの花嫁

もりもより

作者様買いです。

ネタバレ
2024年12月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 別作品の君の夜に触れる も好きで何回も読み返していますが、本作は冷たい厳冬の雪一面の世界とイグナートの長年にわたる孤独が 醸し出す静かな悲しみに涙しました。その冷たい世界での イグナートの寡黙な優しさが唯一暖かく 作者様の描写の見事に感動しました。『食べて 一緒にいる それだけでいいじゃないか』このイグナートの言葉、好きです、私にはグッときました。  
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