【分冊版】恋色メテオライト
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【分冊版】恋色メテオライト

八巻たみ

大事件はないけど…

ネタバレ
2025年1月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 4巻まで読んでのレビュー。
男子高校生と、そのバイト先で出会った大学生のお兄さん。大きな事件が起きるわけでもなく、ドラマチックにストーリーが展開するわけでもなく。会話メインで話が進んでいき、顔を合わせるたびに、主人公2人とも、互いに「ドキッ」とするようなやりとりがあって…お話としては地味だと思うんですよね。
でも、巴くん+友人の会話とか、異人種彗くんの距離感バグった可愛がりに戸惑うところとか、自己認識としては異性愛者の巴くんが、彗くんに慕情めいたものを感じてちょっと混乱してるところとかが、まあ現実世界でもありそうな感じがして、自然だなーと思います。2人の距離が縮まっていく様子を楽しみに読もうと思います。
設定が奇抜なものじゃなくて、おだやか〜に楽しみたい時に読んでます。
絵はきれいだし、テンポも良くて、読みやすいです。
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