身代わり令嬢を救ったのは冷酷無慈悲な氷の王子の愛でした
黒川くさび/やきいもほくほく
このレビューはネタバレを含みます▼
主人公のカトリーナがことこん痛めつけられるようなストーリーで、とっても可哀想なんですが、どこまでも性悪な義母と異母姉(妹?)がまぁこれでもか!って位にワルで、しかも物凄くしぶとくて!!!逆に読んでて面白くなりました(^^;
(※正確に言うと娘扱いでもないので義母・・と表現するのも違うかも知れませんが・・)
ホント、ゾンビのようにやられてもやられても起き上がってきて、カトリーナに憎悪をぶつけてくるんですもの(^^;どうしてそこまでカトリーナを憎むのか・・・まぁ義母にも色々と過去があるみたいな伏線があるので、まだまだクライマックスは「これから」な9巻目でしたが・・・結構良いところで終わってるので、もし読むのを検討されているのでしたら10巻が出てからのほうがハラハラしないで済むと思います(^^
とにかく悪者をとことん「悪」く描いている作品で、カトリーナはとことん虐められるので、凄く極端な感じですね・・・それでも段々と弱いままではいない主人公なので、幸せになってくれると思いますが・・・次巻を心待ちにしています♪
悪者には早いトコ制裁を与えてあげてください・・・・・
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