どうも、前世で殺戮の魔道具を作っていた子爵令嬢です。
優木凛々/うのせろ/くにみつ
このレビューはネタバレを含みます▼
前世の二の舞にしないよう、人のためになるものを作りたいって言ってるのに、感情なさげなロボットみたいでヒロインに惹かれない。普通の家庭に育って愛されてるのになぜ。
魔道具開発者が千年後に転生。当時の技術は噴火とともにほとんど失われ、古代技術?みたいに高価なものになってて、今では使い方もわからないっていう話(主人公は分かる)。
ストーリーは出だしが一番面白くて、あとはよくある現代技術を異世界っぽくしてるだけかな…。
人のためにもう殺戮兵器は…とか言ってたのに、すぐ古代技術(自分が開発した拳銃の進化版)見て解体したがるし、古代技術がたくさん発掘されてるっていう隣国に行きたがるし…元の「もう殺戮兵器は作らない!人のために優しい開発を!」みたいなのは一体どこに?1巻では主人公の一番大事そうな信念がブレブレな気がしてしまって好きなヒロインじゃなかったので、この先も購入はないと思います。
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