午後の光線
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午後の光線

南寝

泣きました……

ネタバレ
2025年1月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 読み始めは、変わった物語だな〜っと、思って読んでいました。グロテスクな表現でありながらも、美しい言葉で表現されていて、なんだか不思議な気分になりました。美化委員活動をしている2人の姿がとても愛おしいです。庇ってあげる淀井くん、なにかお返しをしようとする村瀬くん。初々しくてたまりません。作画が初めて見た雰囲気だったので、とても新鮮な気持ちで読むことが出来ました!ありがとうございます。人間の命の儚さを改めて感じました。いくら幸せでも、いつ死ぬか分からない、どんなに苦しく生きていても死ねなかったり。
人間は理不尽な生き物だなと思いました。突然目の前から大切な人がいなくなってしまうのは、やはり悲しいなと、心から思いました。心の傷はそう簡単にはやはり治らないものなのだなと……そんな中、変わっていく村瀬くんの姿が心にグッと来ました。切なエンドですが、2人の初々しい姿や、変わっていく感情や想いがすごく尊かったです。本当に儚い作品をありがとうございます!
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