このレビューはネタバレを含みます▼
3巻まで読み終わりました。（罰ゲームと思っている千花を前提にしてのレビューです。）
控えめで自分に自信が持てない主人公。
そんな千花が、罰ゲームから始まった恋に翻弄されながらも、本当の愛情を探し出す姿が描かれています。
葉月の「罰ゲーム」とは思えない溺愛ぶりには、読んでるこちらまで胸がキュンとしてしまいました。
特に、彼が千花に向ける１つ１つの優しさには、「もしかして本当に好きなのでは？」と何度も心を揺さぶられます。
一方で、千花の葛藤もとてもリアルに描かれていて、自分の気持ちに向き合いながら成長していく姿には共感できる部分も多いです。
1ヵ月限定という期限があるからこそ生まれる切なさがストーリー全体を引き立てていました。
結末がどうなるのか、続きが気になる作品です！
甘くてキュンキュンなシーンを存分に楽しみながら、「自分だったらどうするだろう？」と考えさせられる作品でもあります。
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