いとしいあのコと暮らしたい
」のレビュー

いとしいあのコと暮らしたい

あまとい

もったいない!

ネタバレ
2025年1月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ マジでもったいない!一冊の本に出来る内容なのにまさかの単話完結だと!?
絵もとても丁寧で綺麗だし、人物の表情も受けとめやすくて引き込まれるのに、ギュッと単話に押し込んだ為に『フセンを回収してねぇ!』ってとこが実は大切なところなのに…。
アンドロイドの収納箱の大きさは変わりすぎるので、最初???ってなりました。
元は小さな小箱→等身大へ拡張。サイズ変わる事が出来るの?急なSF展開。
そして結局、彼女は何なの…?同じ車で通勤?親戚か何か?叔父さんの娘とか?そこの種明かし実は重要だと思うんだけど??
叔父さんの運営してる会社も《人の役に立つ会社》って言ってたけど、アンドロイドを製作してる会社って事で解釈してOK?
勤め先の試作アンドロイドに自分のデータが送られてきて、送り先が幼馴染って分かってて接してきてるって状態で良いんだよね?
だから、もう1人百がいれば俺と映画にって言ってるんだと解釈。てか、実は千歳(本物)の部屋にも桃生のアンドロイドいるんじゃと思ってます。
だから、本物とは違うのにって千歳(本物)が呟くシーンがあるのだと。
もしかしたら熱で寝込んでる間に千歳(本物)とアンドロイドがかち合ってしまっていた可能性もあるし。凄く『もしかしたら』『きっと』を刺激する作品だと思います。
まさかの状態で完結してしまうので、これからが美味しい話なのに勿体無いとしか思えない。
もっと続きを見たいんだ!切実です!
この2人の物語を見せて下さい!
買って良かった。それだけは揺るぎません。
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