最後まで見届けました!怖…





2025年1月11日
全7巻完結おめでとうございます!表情と心理描写が豊かで丁寧で愛着が湧きます。
キャラに肩入れしながらハラハラドキドキ綱渡り、壮絶なストーリーでした。いつも善人もいつも悪人もいない。少しの行き違いや思いこみの強い性格が大きな事件を巻き起こす。
その過程にゾクゾクしました。
(以下,以前のレビュー)
まだ続くところでレビューです。1巻から異常を露呈していた寄生者が、4巻まで着々と食い込んできて怖い。容姿を変えても心の有り様や傷を受けた人格や振る舞いは変わらず、天性の手管で一家に楔を打つのが、天使でも悪魔でもない「人間」を描いてるのが怖い。描写が時におぞましいけれど、惹かれる。
異常に誘発され、すれ違いや小さな異常が家内で増殖し、分断される様子にハラハラする。ヒロインの優柔や同情や怒りや不安や動揺が伝わり、ただ追い出せば良いという話にならず、葛藤の中みるみる侵食され打つ手がなく窮状に陥る切迫感が、ドラマチック。続きも楽しみです。
キャラに肩入れしながらハラハラドキドキ綱渡り、壮絶なストーリーでした。いつも善人もいつも悪人もいない。少しの行き違いや思いこみの強い性格が大きな事件を巻き起こす。
その過程にゾクゾクしました。
(以下,以前のレビュー)
まだ続くところでレビューです。1巻から異常を露呈していた寄生者が、4巻まで着々と食い込んできて怖い。容姿を変えても心の有り様や傷を受けた人格や振る舞いは変わらず、天性の手管で一家に楔を打つのが、天使でも悪魔でもない「人間」を描いてるのが怖い。描写が時におぞましいけれど、惹かれる。
異常に誘発され、すれ違いや小さな異常が家内で増殖し、分断される様子にハラハラする。ヒロインの優柔や同情や怒りや不安や動揺が伝わり、ただ追い出せば良いという話にならず、葛藤の中みるみる侵食され打つ手がなく窮状に陥る切迫感が、ドラマチック。続きも楽しみです。

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沖田龍児 さん
(男性/50代) 総レビュー数:0件