買われた妻
」のレビュー

買われた妻

岡田純子/ヘレン・ビアンチン

ヒーローがツボでした

ネタバレ
2014年8月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインの父親の窮地を救う代わりにヒーローとの結婚を強要されるお話です。
タイトルが「買われた妻」なので仕方ないと思いますが、結婚したいNO.1の大金持ちのイケメンと結婚出来て何が不満なんだという思いが、最初から最後まで続いてしまいました。
ヒロインが憎むほど、嫌な男ではなく、むしろ優しいし、父親を助けてもらったのだから、感謝して尽くせばいいのにと思います。ヒロインには好感は持てませんでした。
逆に言えば、そんなヒロインの態度が、一層ヒーローの良さを引き立てるのかもしれません。
ベッドで横になったヒーローが、おいでポンポンとするシーンには萌え死にしそうでした。
岡田さんの味付けが良かったのか、原作もそういうヒーロー像なのか分かりませんが、ツボでした。原作の小説の方も読んでみたいと思います。
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