遊☆戯☆王 モノクロ版
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遊☆戯☆王 モノクロ版

高橋和希

大好きな作品です

ネタバレ
2025年1月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大好きな作品です。単行本で読んでいた時代が懐かしく、今回、改めて電子版を集めて読みました。何度も。
色々なゲームを披露する初期のストーリーは面白いですが、やはり「バトルシティ編」は胸踊る展開が詰まっています。
19巻からの「王の記憶編」。最終的には闇遊戯の帰還が待っていますから読んでいて苦しいです。特に最後の遊戯VS王の展開、二人の別れには涙が止まりません。最後の遊戯くんの表情に大きな成長を感じました。またストーリーに出ていたキャラクターだけでなく、ライバルだと共に言った海馬くん、モクバくんも闇遊戯を見送っていたことが判り、ぐっときました。カードバトルが終わり人気が落ちついてしまったような言葉もありましたが、闇遊戯・遊戯、それぞれの出発の意味もあり、「王の帰還編」があってよかったと思っています。
少年漫画の活劇展開がきちんと表現されていて、友情、愛、正義、悪、光と影、すべてが網羅された素晴らしい作品だと思います。
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