魔法科高校の劣等生 南海騒擾編
」のレビュー

魔法科高校の劣等生 南海騒擾編

佐島勤/蒼和伸/石田可奈

師族会議編後(達也2年生の春休み)の話

ネタバレ
2025年1月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 高校のメンバーのわちゃわちゃを見るのが好きなので、面白く読めました。巻末で佐島先生もおっしゃっていた通り、師族会議編が鬱々としていた分スッキリとした読後感がありました。蒼和伸先生の漫画は、達也の深雪への思いを丁寧に描いてくださるので好きです。四葉継承編以降は達也の深雪への気持ちの変化が見どころの1つだと思っているので。ただ、キャラクターの私服がバブル期?平成初期?(ピチピチのTシャツとズボンとか、紐付きパーカー率高いとか)と思うほど古いのが少し気になりました。あと、近未来設定のはずなのに車や街並みとかも現代すぎるなと。追憶編の3年後なのに街並みや乗り物の古さも気になりました。私は魔法科は近未来的な世界観を見るのも楽しみの1つなので、その点は少し残念でした。
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