このレビューはネタバレを含みます▼
3話まで読みました。
表紙の絵が美化されていて、
作中の絵とだいぶ違う気がします。
もう少し丁寧に描いて欲しかったな。
この時代の人は、本当に大変ですね。
結婚すら自分の意思では決められず、
家の為に親が決めた相手と見合いし、
決めなければならないなんて…｡
しかも、はるの家は経済的に苦しいから、
相手に経済面を求めざるを得ない。
はるの父親は、典型的な昔の頑固親父って感じだし。
成平の両親も、家柄で人を見る人間で、
ちょっとがっかりしましたが、
せめてもの救いが、成平がはるの事を人柄で
見てくれている事。
総じて、こんな時代に生まれていたら、
きっと窮屈な人生だっただろうなぁと思ってしまう。
雨の日、成平が突然訪ねて来て、
はるは、唐突に体を許してしまう状況に
なってしまったワケだけど、もうこのまま結婚へ
まっしぐらにならざるを得ないのかな。
でも、はるも成平も、心の中では
結論は出ているんじゃないのかな。
色々ツッコミどころはあるけれど、
全体的には面白かったので、星5つにしました。
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