ななしの皇女と冷酷皇帝 ~虐げられた幼女、今世では龍ともふもふに溺愛されています~(コミック)
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ななしの皇女と冷酷皇帝 ~虐げられた幼女、今世では龍ともふもふに溺愛されています~(コミック)

赤佐たな/藍上イオタ

夢がある

ネタバレ
2025年1月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 不思議な木とか虎とか龍とか、次々に夢のあるものが登場して惹き込まれる。ストーリーを考えた作家さんは想像力が豊かだな〜と感心する。絵も綺麗で主人公がかわいい。今回は4回目のループで、1〜3回目の人生の終わり方を読んでるときがしんどかった。何度も殺されるって痛い、苦しい。徐々に徐々に若くループするのではなく、あっさり2回目のときに3歳にしてあげてほしかった笑 幼児言葉がちょっと不自然に感じる。「さ」が言えなくて「にいたま」「とうたま」で、「す」も言えなくて「しゅ」なのに「し」は言える。サ行が言えない子は「し」も言えないと思う。
自分を憎んでいるはずの父親と文字のやりとりをしているところがキュンとした。兄様がかっこいい。主人公だけのファンタジーな展開にちょっと慣れてきた頃に、兄様の登場が新鮮で良いスパイスになった。次の新しいキャラを登場させるタイミングがお上手と思った。
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