憐れなβは恋を知らない【コミックス版】
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憐れなβは恋を知らない【コミックス版】

屋敷シマ

絶対3巻まで通して読んで欲しい

ネタバレ
2025年2月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大好きで何度も読んでる作品です。絶対的王様りょうすけ様×健気が過ぎる執事すずはるのお話です。身分、性別、第2の性別、過去の思い出、全てを乗り越えていく2人のお話は3巻目まで読んで初めてわかるりょうすけ様の愛と懐のデカさ。1巻目&前作では自由奔放なやばいやつなりょうすけ様。一見優しそうだけど、何考えてるかわからないこわいお方という感じ。すずはるにちょっかい出しては困らせてる意地悪な印象。だけどりょうすけ様も良家の次期当主ということもあり、思春期に家に大変嫌なことをされて拗らせている。それがきっかけで囲っていればいいと思っていたすずはるへの、独占欲が大爆発。すずはるの端から端まで絶対手に入れる、そう決めたりょうすけ様。もうそれは罪ですよ、なことを俺のやることは絶対!な王様魂で貫いていく。普通にやばい人です笑。あとすすはるのバニーが見られるのが1巻です!2巻目はりょうすけ様ついにすずはるを監〇しはじめる笑。どうしても、どうしても乗り越えてきて欲しい、身分の差。ご主人様としてじゃなくて、俺を見て。罪だけど、もうりょうすけ様が健気に見えてくる2巻。恋人ごっこは幸せそうな2人が垣間見れます。だけど、大好きだから、絶対的に終わらない関係を続けたいすずはる。監〇生活の最後にりょうすけ様が珍しく大ショックを受けます。。すずはる頑な過ぎじゃない?と思う2巻。でもそれが3巻でわかるんです~!すずはるのピンチを助けに来るりょうすけ様。そこから明かされるすずはるの本心。それを知ってみなぎるりょうすけ様。もう絶対俺のものにする!と闘いに行く。待ってる間に明かされるりょうすけ様がすずはるを待っている間にしてきたこと。この辺から涙が止まらない。あんなに暴君だと思っていたりょうすけ様。すずはるのことに関してずっと裏で根回ししてきていたことが明かされる。とんでもない器、とんでもないすずはるへの愛、どちゃくそイケメンだったことが明かされる3巻。ここまで読んでくれないとこの話の真髄はわからない。ずっと通して美しいシマ先生の絵柄も合わさり、最高の作品。身分違い、αとβ、そんなの関係ないのよ、だって大好きだから泣。そんなお話が好きな方は読んでみてください。エッ〇もたくさん保証します。続編読み切りの4巻もおすすめです。
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