苦しい 涙がとまらない





2025年2月7日
読んでてここまで苦しくなる作品はそうないと思う。おげれつたなか先生の作品は胸を締め付けられて心を持っていかれる作品が多くて軽い気持ちで読み始めることができない。今回も読んでる途中もずっとザワザワして落ち着けなくて、恐る恐る読み進めるけどやっぱり苦しくて、涙が止まらなかった。でもこんなに涙が止まらないのは千紘とハオレン、2人の深くて痛いほどの気持ちがとてもわかるから。幸せになってほしいと心の底から思うから。千紘の最後の写真と初詣のハオレンの願いごと。嗚咽しながら読んだ。今も涙がとまらない。こんなにも幸せになってほしいと願う2人はいない。

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りり さん
(女性/40代) 総レビュー数:5件