このレビューはネタバレを含みます▼
身悶えするほどの面白さにドはまり中です☆
コミックスも配信されていることを知り購入しましたが、タテヨミの方は単話で最新話をいち早く読むことができるので、合わせ味噌の如く併読を楽しんでいます。
黄金比を意識して作画されたのではないかと思えるほどの圧倒的な画の美しさにも引き込まれました。
特に49~50巻は言わずもがなですが、最高でした!!!
世子殿下とジェシンの気持ちの昂りが生み出した官能場面。単なる官能場面ではなく世子殿下が自ら望み、読者もジェシンの本心を聞くことができた場面で、のぼせてしまいました。世子殿下に忍び寄る不穏な展開が不安でなりません。ジェシンはどうするのでしょうか?
世子殿下に取り憑いている三体の雑妖(いずれも愛嬌があり憎めません)の内、一体目のジョン・ウンヘの話は泣けました。無事名前を取り戻せたことは良かったです。
ジェシンをこよなく可愛がる兄貴達が素敵。
ジェシンは人間の心を謀った罰として日中は可愛い白い子犬の姿にされていますが、その姿が夜の姿とはギャップがあり愛くるしいです。世子殿下はクムドンと名付けたその子犬が実はジェシンの仮の姿だとは知らず、自分の気持ちを呟いたり可愛がる姿に和みます。クムドンがジェシンだと知った時の世子殿下の表情が見てみたいです。
物語の設定で、韓国の王朝時代の文化や両班と呼ばれる貴族の様子、街の風情等々が歴史を感じられ、特に興味が惹かれました。
世子殿下に呪いをかけている王妃の数々の悪行が暴かれ、平穏が取り戻されますように。王妃がなぜそのような悪行を行うようになったのかも知りたいです(王妃も悪鬼に取り憑かれた被害者なのかもしれません)。
(追記)59~79巻の纏めての配信:贅沢にも一気に読むことができて、望外の喜びでした!特に73巻に感涙!
抜群の旨味成分に満腹中枢は満たされたのでした☆
(新たな疑問)実のところジェシンは何歳なのでしょう。