このレビューはネタバレを含みます▼
初見の作者さん。絵が綺麗で可愛い。
男の子が好きというだけで子どもの頃にトラウマを植え付けられてしまい、息をするのもままならない程生きづらく 内と外、玄関でスイッチを切り替えて生きている允生が見ていてツラい。
一方 橘さんの、允生のすべてを察したような、落ち着いていて包み込んでくれるような雰囲気が、とても優しさを感じて好きでした。オトナ~♪
允生の姉 皐月だけは、どんな時も味方であり 心強かったです◎
ただひとつ気になったのが、允生の感情の切り替えを表現しているのかとは思いますが、読んでいて個人的にはそれが却って お話をぎこちなくしているように感じてしまいました。
氷室家が絡んできた頃から橘さんの言葉の数々にヤられました(泣)
そんな素敵な橘さんなのに、他所様のご実家でご家族もおられる中…やめーい! チョット ガッカリw
本番は帰ってから少しだけ。
読解力不足でいつ好きになったのか分かりませんでしたが、救済措置もキチンとあって呼吸も楽になり幸せそうでよかったです◎
(総202ページ)