誰にも愛されなかった醜穢令嬢が幸せになるまで【単話版】
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誰にも愛されなかった醜穢令嬢が幸せになるまで【単話版】

空木おむ/青季ふゆ/白谷ゆう

ちょっとしんどい

ネタバレ
2025年2月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 5巻までの感想。
いや…うーん、「虐げられていました」のために無理がすごい。常識的に考えて頭から指先まで泥だらけの自分を顧みず、どうしてドレスに手を伸ばせるんだ…それで怒られるの普通じゃない?溺愛されてる幼児が外遊びから泥だらけで帰ってきて余所行きのカッコしてるお姉ちゃんのスカート触ろうとしても叱られると思うんですよ。いわんや虐げられている主人公をや?手ぶったたかれるのあたりまえ体操。なんかそこからちょっと興ざめだなぁと思ったら直後に「醜穢令嬢!」ってののしられるの笑っちゃった。蛇蝎のごとく嫌ってる相手に令嬢!ってののしるの面白くない…?もっと差別!されてます!!的な用語満載の侮蔑後使う方がよくない??ってなったらふふってなっちゃう。ド天然虐げられ令嬢ものとしても最初の興醒めがぬぐい切れない中、令嬢!って罵られたり食すら満足に与えられてない相手に服が汚いとねちねち言う何とも言えないズレ、泥だらけでも平気な顔して人の前に出れる主人公も何かね…「ほら見て虐げられているでしょう!」というメッセージが大声過ぎてつらい。不自然で浮きすぎてる。そして格上家系に嫁に出すのに風呂さえ入れず体裁も整えず送り出す生家。いや…いや…うんしんどいな…貴族って対面取り繕ってなんぼでしょう。婚姻相手ですよ?公爵ですよ? 公爵家が嫁としてもらう相手の選別理由も公爵家の嫁ですよ!?ってなるし、そういう噂のそういう女をもらうってわかってんのにどうして使用人は反発するんですか。造反ですか?ふれこみ通りの汚い女が来ただけでしょう。などなど、虐げられてますぅのために無理が多くて、ちょっと、全部がしんどいなぁ…てなります…うーん、ここまでかなぁ
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