淑女の鑑やめました。時を逆行した公爵令嬢は、わがままな妹に振り回されないよう性格悪く生き延びます!(コミック)
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淑女の鑑やめました。時を逆行した公爵令嬢は、わがままな妹に振り回されないよう性格悪く生き延びます!(コミック)

由弍里あや/林倉吉/糸加

主人公は迷走。ストーリーは先が読める。

2025年2月14日
主人公が何をしたいのかわかりません。
言動の芯となる部分が不明瞭で、やりたいこと、していること、言っていることに統一性がなく、死に戻りの前後の変化も僅かで微妙です。
兄との距離感もよくわかりません。
家から逃げることで変わると思っていることも考え無しすぎますし、家に戻って父とどう向き合うかを準備していないのも無謀で淑女らしくない。
異母妹を断罪するのではなく、みんなでハッピーエンドを目指しているようですが、自分と家族を害した人間にそこまで情をかけられるのか?
黒幕の存在を疑っているにしたって疑問です。
特別な子もきっと主人公なのでしょうし、魅了の力を持つ外国の伯爵など、先が読めてしまいます。
作画も雑で、王侯貴族にキラキラ感はありません。
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