このレビューはネタバレを含みます▼
無料で3巻分読んだ感想です。
まず主人公が自分のことしか考えていないし、感覚が理解不能すぎる。これだけ愛情に枯渇しているならば、仮に恐怖を感じていたとしても愛をくれるヒーローを満身創痍の状態で放っておくはずがない。仕事かつ体調回復のための人工血液の食事を与えず、薬と同じと言われる自らの血を与えるのも意味不明。
そして仕事の依頼主であるヒーローの兄に、吸血衝動と身体関係どちらも満たされない事が苦痛であると圧迫面談を受けたにも関わらず身体を許していないのも、22才女子の心理とかけ離れていると思う。
弟のケンカで学校に呼び出され、弟がクラスメイトを殴ったと説明されたにも関わらず謝りもせず弟は悪くないと言い張って帰るのも毒親であるし、この性格で大学に行きつつ社会生活をできているのも疑問しかない。
そもそもローンの借金がありながら3人世帯の生活費と自分・弟妹の学費を賄えるのだろうか?
妹が探していた妹の彼氏へのプレゼントを、断りもなく勝手に購入するのも分からないし、妹もその場で文句を言わずに笑顔でお礼を言いながらゴミとして捨てているのもおかしいと思う。普通はその場で反発・拒絶するのでは?
弟妹も不満があるなら主人公の許可がなくともバイトするだろうし、彼氏の家から帰ってこない、パパ活等なっていてもおかしくないはず。
弟が主人公に恋愛感情を抱いていることも不思議でならない。一体どういった心境で?
弟妹の母親も子供と連絡を取っているのならば、なぜ親が蒸発した状態の実子を放置しているのか?
全体的に意味不明で違和感しか感じませんでした…