小国の侯爵令嬢は敵国にて覚醒する(コミック)
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小国の侯爵令嬢は敵国にて覚醒する(コミック)

西野まほろ/守雨/藤ヶ咲

なぜ他国の借金を個人が返済?絵と設定は◎

ネタバレ
2025年2月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵がかわいく、「望まれない花嫁」設定が好きなので読んだ。
しかしヒーローが無魅力でストーリー展開に蓋然性がない。

・ヒロインは賠償金の代わりに人質として同盟国によって送り込まれた令嬢。だがヒーローの国ではお金が必要だったのでこの交渉結果を破りたい。←良い。
・だが使用人がヒロインの飲食を途絶させ、侮辱した。←まあ敵国の支配層相手だから理解はできる。
・ヒーローが使用人の行いを知り、「彼女も無理やり連れてこられた被害者だとは思わなかったのか」と使用人を叱る。謝罪しようと令嬢のもとを訪れる。←すごく良い。ここから謝罪していつしか愛情へ変わるんだね…

・ヒーローがヒロインの家に男性用心棒がいることを持って「敵国で恋して楽しく暮らすなんて余裕だな、謝りにきて損した」と喧嘩を仕掛ける←?!?!?
・ヒロインが侮辱を感じて怒る←そりゃそうだ
・ヒーローがヒロインの故国は泥棒のクソ国だとさらに侮辱←は…本当に呆れる…
・ヒーローが自国をどう発展させたいか夢を語る←???????
・ヒロイン感動、ヒーローが夢を叶えるために必要なお金を自分が稼ぐからどうかこの国にいさせてと祈る←??!?!???
・ヒーローが「こんな小さな店では到底無理」とさらに喧嘩をしかける←????!????

どうか新キャラ出てきて新キャラと千年続く愛をしよう
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