余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年
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余命宣告からはじまる婚約者様との最期の一年

八橋はち/海野はな

絵はとても綺麗

ネタバレ
2025年2月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ ところどころ日本語が変なのと、高位貴族と王子なのに言葉遣いがあまりにも現代人、平民のようでちょっと入り込めませんでした。
例えば主人公から王子への、どうか私のことは忘れて構いませんなども、王族相手に下の立場である人間が発する言葉遣いではないし、そもそもの日本語としても違和感がありました。
この一文くらいならこんな低評価しないんですけど、結構な量で日本語に違和感が…
軽い言葉遣いや現代人のような言い回しがわざとなら分かるのですが、明らかに意図的ではなくて日本語としてもうーんという使い方で残念でした。
また全てが明らかになった後に主人公から「ユリアナ様を王妃に」は何言ってんの?状態でした。
王子からしたら、婚約者と自分の兄を呪い殺そうとした女なのに、よりにもよって王子妃に相応しいとか言っちゃいけないと思いました。
国を滅ぼしたいのかな?
世界観の作りが甘いなという印象です。
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