不徳のギルド
」のレビュー

不徳のギルド

河添太一

可愛さとギャグで装飾された良質なバトル物

2025年2月19日
やっぱりよう、主人公がかっこよくないと読者はノれねぇんだよなァ!
と改めて思ってしまう作品です。
実力者で、不憫で、ツッコミ巧者で、そして不憫(2回目)ゆえの魅力を感じます。

情報を集めて分析、対策を立てて準備、それでも相手が予想を上回る。
主人公も敵も慢心がなく、戦闘のやり取りに対し誠実に感じるのが個人的に好きなところです。

キャラクター1人1人の個性や欠点、その解釈や成長も小気味がよいです。
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