このレビューはネタバレを含みます▼
帝国軍航空魔導少尉ターニャは北辺の戦闘に参加していた。列車に轢かれたリーマンが
創造主に議論をふっかけせいで、非科学的な世界で女に生まれ、戦争を知り追いつめられるがよい!!!という言葉を得て、捨て子の孤児の赤ん坊ターニャとして転生させられた。健康診断で魔導適性が確認され、航空魔道士となることが決定付けられた。准尉となり国境警備の最前線にいたところ戦争が始まってしまう。戦闘場面で状況がわからなくなると「関ケ原の闘い」とかわかりやすい史実をもってきて説明してくれるのが助かった。コマワリが大胆に変化することで、戦闘場面が生き生きと眼前に繰り広げられる、その迫力に拍手! 兵器として完成した子供などそら恐ろしい…。生きて授与されるのが珍しいという銀翼突撃章を授与されたターニャの活躍が続く。