不遇の令嬢は稀代の光魔法使いに見初められ花開く【単話版】
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不遇の令嬢は稀代の光魔法使いに見初められ花開く【単話版】

ぽっとう/瑪々子

依存を目論む拗れた婚約者にイラッ

ネタバレ
2025年3月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 火の魔力の強い家系に産まれたヒロインは、
魔力測定の義で魔力が弱いと判定され、
それを不憫に思った両親は見た目も良く、
魔力も強い婚約者をあてがうも

魔力強化の訓練にも付き合ってくれる
優しい人だと思っていた婚約者は、
舞踏会ではエスコートもおざなりで
周りの女性の嫉妬が君に向かないようにとか
ファーストダンスも別の女と踊り、口づけまで
してる有様。

そんな婚約者に絶望したヒロインは婚約破棄を
申し出るも納得のいかない婚約者。
(他所の女とイチャついた口で何言ってんだコイツ)

家の為に嫌々渋々、婚約してくれたんだと
思い込んでるヒロインからすれば、
そりゃ、お互いの為に婚約破棄とか考えるよ。

実は婚約者は、自分以外の男とヒロインが
話してただけで、嫉妬心丸出しの執着男で、
ヒロインが周りから孤立して虐められてるのも
放置してたのはヒロインが自分以外の誰にも
頼れないように依存させるためのものだった。

一応、表向きはそのままでも婚約破棄の用紙に
サイン出来たのよかったわ。

余りにも身勝手な婚約者の嫉妬心と執着が
不気味でなにかやらかしそうで怖いけど、
ヒロインがこんなモラハラ執着男から離れて、
幸せになってほしい。次巻も楽しみ。
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