理想と現実

ネタバレ

2025年3月3日

このレビューはネタバレを含みます▼ 白馬の王子様が現れるのを信じて来た、夢見るヒロインと、女という生き物に辟易していたヒーローのお話。
最初は、ヒロインがあまりにもお花畑なので、ヒーローと一緒になって「馬鹿じゃないの？」とは思ってましたが(笑)
ヒーローがコロッとヒロインに落ちてしまってから溺愛がスタートし、ヒロインは「王子様なんていない」と実感しつつも結局は王子様をゲットし、ラッキーなままで終わりました。
最初は「別れた方が良い」などと思いながら読んでいたのに、終わり良ければ全て良しで両想いになれたのには大満足でした！
惜しむらくは、ヒーローに引っ付いてた小判鮫みたいな男や、ヒーローのトラウマを生んだ初恋の女に、もっとガッツリと制裁を与えて欲しかったかな。

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ashch さん

(女性/60代～) 総レビュー数：0件

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