午後の光線
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午後の光線

南寝

生きるってなんなんだろう

2025年3月3日
あまりにも感情移入しすぎて呼吸ができないくらい泣きました。
お母さんもその彼氏も本気で嫌なヤツではないのがつらい。生きるという選択を続けた結果、出会ってしまったんだろうな。
同じような境遇の子たちは、こんなふうに、村瀬くんと淀井くんのように、泣いたり笑ったり逃げたりできているんだろうか。
こんなにきつくて苦しくて、生きる意味ってなんなんだろう。
それでもこの2人が美しく感じる。今後大人になって傷ついて離れてしまうくらいなら…などと、エゴ丸出しの感情さえ抱いてしまいました。
飯田くんと柿沼くんの存在があまりにも救い。
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