午後の光線
」のレビュー

午後の光線

南寝

知らずに終わる人生があると思うと怖すぎる

2025年3月4日
2人の青春を垣間見ることができて、とても幸せでした。
最初はこの2人がどう進むのか不安とワクワクでページを読み進めていました。
トラウマを上書きしようとしてくれる姿やそれを愛情なのか同情からなのか庇護欲なのか幼いながらも2人が気付き、気づかせながら進んでいく姿がとても愛おしく、大好きになっていきました。
人はいつどうなるか分からない。その日一日一日を大切に過ごしてきた彼らでさえたらればを考えてしまって、葛藤しながら前に進んでいく、そんな強く美しい青春の話を見ることができました。とても素晴らしい物語に出会うことができました。
いいねしたユーザ3人
レビューをシェアしよう!