You might say yes.―君はイエスと言うだろう
」のレビュー

You might say yes.―君はイエスと言うだろう

七地寧

文芸書としての読み応え

ネタバレ
2025年3月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ まずは…この表紙勘違いする!すごく意味深な3巻表紙に、フィナーレに相応しい4巻の表紙!
でも実際は3巻完結の、4巻は丸っと別カプのスピンオフです。
トータル面白かったんですが、続きが読めると思ってたら終わってた。ってのは肩透かしでした。

BLとかラノベとかのジャンルとしては、文章がまどろっこしくて読みづらさは多分にあります。
比喩表現や余白から読み取る部分も多くあるので、分かりづらさもあるかな。
万人にオススメできる作品ではありませんがハードボイルドものが好きな方は楽しめるんじゃないかな??

現代物というよりは近代米国ヨーロッパを舞台にした裏社会や社会情勢に芸術や食文化など、読みながら目の前に広がる景色の豊かさに圧倒されつつ、自分は島国の何も知らない人間であることを改めて実感しました。
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