烏は恋の糸に囚われる
」のレビュー

烏は恋の糸に囚われる

百々地さ和

んもお~ ツンデレちゃん♪

ネタバレ
2025年3月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 喧嘩しながらも お酒を酌み交わす仲だったはずの慧(女郎蜘蛛)が突然消え、ずっと探しながら千年経った現代では 大学の臨時講師として生きている蓮夜(烏天狗)。
骨董市の商品の中に妖気を纏った作品を見つけ、月夜に作品から現れた蝶を追い 慧を発見!
久しぶりに出会った2人のやり取りについ笑っちゃいます。

今まで私の読んできたマンガでは、結構な頻度で受けちゃんがキャンキャン吠えてたのですが、こちらの作品では攻めくんが吠えますw
慧がアンニュイな雰囲気というか投げやりというか…兎に角のん気なので仕方がない。
でも蓮夜がうるさく言う気持ちも当然というか、相手が自分の心臓に無頓着なのを見たらそうなりますよね。
だけど読み進めていくうちに慧の本質が見えてきて、そうだったのか…と。

この作品を読んで 烏天狗や女郎蜘蛛とはそういう質(たち)なのかと知りました。(皆がそうとは限らないかもw)
妖しモノ好きなので楽しめました◎
初見の作者さんでしたが、ビジュもキャラもお話と合っていてよかったです。
女郎蜘蛛…愛の深さが恐ろしい(笑)
(総204ページ)
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