このレビューはネタバレを含みます▼
フルカラーで絵が綺麗で、まるでアニメを見ているよう。物語の初めで、主人公の二人の風評が語られるが、それが全くのガセだったことが物語が進んでいくとわかる仕組みになっている。独身貴族で女たらと評判だったレイブンは、実は初心な童貞で、結婚を回避するために遊び人のフリをしていただけっだったし、男を手玉に取る悪女と評判だったエステラは、男嫌いなだけで、恋愛小説がお手本というピュアな奥手な令嬢だった。互いに騙し合っていたが、本当の姿を知りるつれて、惹かれ合っていく二人がキュートです。