便利屋アズマは星を数えない
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便利屋アズマは星を数えない

一樹らい

切ない…でも柊月と東の2人がかわいいです

ネタバレ
2025年3月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ すごく考えさせられるけど、すごく印象に残る良い作品。
大学生でゲイの柊月と大学内で便利屋をやっているノンケの東が出会う。
柊月がゲイである自分を嫌い、感情の起伏もなく淡々と生きている感じがなんか切ない。
対する便利屋の東は、人を助けたい・笑顔にしたいという信念のもと動いているけど少々過剰気味。
過去に辛い出来事があった反動なんだけど、こちらも切ない。

そして柊月の元彼西郷先輩との再会。
最低な暴力男の彼も、実は自身がゲイである事に悩んでいた。苦しくて辛かったんだろうな。
けど、それが乱暴していい理由にはならないし、柊月にしてしまった行為は消して許される事ではない。
今後は少しでも彼が良い方向に向かっていければいいけどなあ…。
柊月と東、気持ちが通じ合ってハピエンの兆しがみえる…ようなところで1巻終わり。

続きが読みたいーーって思ってたら、巻末に2025年冬頃2巻発売予定という告知が。
めっちゃうれしい!楽しみ! けど冬か…遠い…泣
ちなみに1巻は2人のえちシーンは一切無くてキス(未遂)&ハグ止まり。
2巻はどうなのかな?少しだけ期待しちゃおうかな 笑
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