このレビューはネタバレを含みます▼
Kがとても過激なプレイを強いるのですが、そもそもタイトルと表紙で闇なことはわかっていたので、その狂気を思う存分味わいました。
特にアキがKの遺書を取り出すところはBL史に残る名シーンではないでしょうか。
排泄物を垂れ流しながら恍惚とした表情で遺書が入った性具を差し出すアキ。
同席した刑事やドクターはトラウマになるでしょうね。
(だからといって口外するのはいただけない)
全部で80ページほどですが、そのボリュームもちょうど良かったと思います。
余韻のある、考察しがいのある短編でした。